良店のゆず風呂には、徳

一年で最も日照時間が短い「冬至」の21日、奈良市八条の温泉施設「ゆららの湯奈良店」では恒例のゆず風呂を用意し、入浴客が楽しんだ

 奈良地方気象台によると、この日朝の奈良市の最低気温は0・4度と、平年より0・9度低くなったゆず風呂は、冬至に入れば一年中、風邪をひかないとする言い伝えがある

 ゆららの湯奈良店のゆず風呂には、徳島産の新鮮なゆず100個が浴槽に浮かび、子供から高齢者までゆったりとつかった

 大和郡山市山田町の自営業、辻善正さん(64)は、「冬至は必ずここのゆず風呂に入っている孫と一緒に風邪をひかず、冬を乗り越えたい」孫の小学2年、辻一馬君(8)は、「ゆずのいい匂いがして、気持ちよかった」と話していた今年10月のプロ野球ドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスに2位指名を受け、入団が決まった多賀町出身の則本昂大(たかひろ)投手(22)=三重中京大4年=が21日、母校の県立八幡商業高校(近江八幡市宇津呂町)を訪れて入団を報告し、後輩たちへメッセージを送った同校出身のプロ野球選手は4人目

 則本投手は、今年6月の全日本大学野球選手権で、延長十回の参考記録ながら20奪三振を記録するなど、最速154キロの直球と気迫を前面に出したダイナミックな投球が武器

 終業式を終えた約650人の在校生や教職員らの拍手に迎えられ、堂々とした足取りで体育館に現れた則本投手は壇上に立ち、高校時代や大学時代の経験を交えながら「周りの支えがあったからプロになれるまでがんばってこられた」と仲間や家族への感謝の言葉を述べ、「プロに入って活躍することが恩返し」と決意を語った

 後輩に向けては、「1つ夢を持ち、それに向かって諦めず努力してくださいそして家族を含め、周りの人に感謝の気持ちを」とアドバイスし、ピッチングマシン1台とボール50ダースを贈った

 辻井美恵子校長(58)は「ひたすらがんばれば思いはかなうと生徒たちに教えてくれた田中将大投手に勝る投手になってください」とチームの先輩で日本を代表するエースの名前を挙げて激励則本投手は「礼儀やチームワークの大切さなどをこの学校で学んだプロでは開幕1軍を目標に、将来日本を背負って投げられる投手になりたい」と意気込みを語った

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